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執筆者の写真八ちゃん

まるで古文書

先日Facebookで、ピアノを弾かれる知人がバイエルのことをあげてらっしゃってて思い出した。

そういえばあたしはバイエルがやりたくなくて、あんまりに音楽的でないのが嫌で、当時6歳くらいの時先生に「こんな綺麗じゃなくて面白くないのん嫌だ!」と一所懸命談判して、なんかちょっと違うメソードを使ってもらった。

あたしらの時代、赤バイエル黄バイエルをやるってのがマストだったと思うので、当時の先生は大変でしたでしょう、、、

難易度も関係なく、例えば小学5年とか6年くらいの時に英雄ポロネーズが弾きたいとか言ってみたり、今思うとなんとわがままな!出来るかいな、、、。発表会にはドビュッシーのアラベスク弾きたいとトライしたり。


なんせ、美しい曲が好きだったんだわ、ロマン派以降の。それで勝手に楽譜買って持って行ったりしてたなぁ。


そのくせほんまに努力が嫌いで、、、


だからバッハみたいに理路整然としてる感じがすっごく苦手で、苦痛でしかなかったのに、この10年以上インベンションは在宅していればほぼ毎日ストレッチ代わりに適当に弾いてる。

そして、ハノン!

何より嫌いで、何なら弾きながら居眠りしてたハノン!

これが、今や何より何も考えなくて良い準備運動で(もちろんちゃんと注意しながら練習したほうが効果的に決まってます!)一時間半くらいかけて飛ばし飛ばしで一冊弾いてみたりするのにちょうどよくて。

6歳の時に買った本だから、もう古文書?みたいな、、、つか、見た目は宝の地図みたいな、、、


ボロボロですが、手放せないのです。








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